【マイ・ペイすリボ】VISA、Masterカードの方は利用必須!但し、引き落とし口座の落とし穴に注意!!

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陸マイラーの方はほとんどの方が、ANA VISAカード/MasterCardでは「マイ・ペイすリボ」の特典を利用して、カード年会費をお得にした上でマイル還元率を最大限まで高めています

これからANA VISAカード/MasterCardを持とうという方(ANAカードでなくともVISAカード、MasterCardであれば対象です)、「マイ・ペイすリボ」ってなんだっけ?という方はぜひ「マイ・ペイすリボ」の特典を確認してください。

また、最近私の知り合いの方が2人、「マイ・ペイすリボ」の臨時増額の利用で「あれ???」となっていましたので、その注意事項についても紹介します。

 

「マイ・ペイすリボ」とは?

「マイ・ペイすリボ」とは、VISAカード、MasterCardでのリボ払いの方法の1つで、毎月の支払金額を事前に設定しておき、その金額を超えた支払金額が自動的にリボ払いになるという支払方法です。

三井住友カードのページでは以下のように説明されています。

「マイ・ペイすリボ」とは、あらかじめご指定いただいた毎月のお支払い金額を超えた分がリボ払いとなるお支払い方法です。

毎月のお支払いは、最低お支払い金額5,000円から(三井住友プラチナカード、ゴールドカード、プライムゴールドカードは1万円から)。

最低お支払い金額以上であれば、「一部でも全額でも」ご都合に合わせてお支払いになれます。

お支払い金額は、インターネット・お電話で簡単に増やしたり減らしたりご変更になれます。ご希望がない場合は、最低お支払い金額でのお支払いとなります。

リボ払いと言うと、手数料が発生してしまうため、利用したくないという方が多いと思いますが、この「マイ・ペイすリボ」を利用すると大きな特典があるため、陸マイラーでANAカードを所有している方のほとんどはこの支払方法の設定をしているというのが現状です。

「リボはちょっと・・・」

という前に、ぜひその特典内容を確認した上で、利用するかどうかを判断してください。

 

「マイ・ペイすリボ」の特典

「マイ・ペイすリボ」の大きな特典は以下の2つです。

① カード年会費が割引になる

②ワールドプレゼントのポイントが2倍にアップする

非常に大きな特典ですので、利用しない手はないと思います。

① カード年会費が割引になる

「マイ・ペイすリボ」に登録して年に1回以上カードを利用すると年会費が無料または半額になります。以下の通りですね。

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ただし、陸マイラーご用達のANAカードの場合は、残念ながら一部の提携カードとなりますので、「マイ・ペイすリボ」登録後の年会費は以下の通りです。

年会費2,000円+税のカードの割引率は大きいですが、高額年会費のカードの割引率は若干少なめです。

ただ、それでもANAゴールド(ワイド)、スーパーフライヤーズ(SFC)ゴールドの場合は年会費が3,500円割引になります。SFCの場合は一般カードの割引は少ないため、とゴールドカードの差が1,225円+税しか変わらなくなります。

※実際には「マイ・ペイすリボ」の割引の他、WEB明細にすることでもう1,080円年会費が割引になります。

 

「いやいや、年会費が割引になるからと言って、リボ払いの手数料払いたくないです!」という声も聞こえてきそうですが、毎月の支払額をカード利用の上限額いっぱいに設定しておけばリボ払いになってしまうこともありません。

毎月の支払額をカード利用の上限いっぱいに設定する方法をとれば、リスクも手間もなしで年会費割引の恩恵を受けることができるので、めんどくさがりな方も絶対に利用すべき特典です。

②ワールドプレゼントのポイントが2倍にアップする

利用代金の請求月に「リボ払い手数料」の請求があると、その月のカード利用代金について、通常のワールドプレゼントのポイントに加え、同じポイント数のボーナスポイントがもらえます。

こちらは「リボ払い手数料の請求がある場合のみ」という条件がありますので、上述している毎月の支払額を上限いっぱいに設定しておくという方法は使えません。

また、かといってリボ払いにして多額の手数料を払っていては元も子もありません。

そこで、手数料をほとんど払わずにボーナスポイントをもらえるように調整をします。

実際のやり方としては、「マイ・ペイすリボ」の毎月の支払額を毎月最低このくらいは使うという金額に設定しておきます。そして、毎月の請求額が決定した後、一部金額(1,000円程度)だけを残して全て臨時増額として支払います。

そうするとリボ払いの手数料は、残した金額(1,000円程度)に対してかかるだけになり、手数料はほとんどかからずに、ボーナスポイントがもらえることになります。

例えば、毎月の「マイ・ペイすリボ」の支払額が10万円に設定、当月の請求額が12万5,000円の場合、2万4,000円分を繰り上げで返済することで、リボ払いになるのは1,000円で、リボ払いの手数料は10円程度にしかなりません。

なお、初回支払い時には1,000円以上、2回目以降の支払時には100円以上残すように臨時増額すれば手数料が1円以上発生します。

※初回だけは金利適用期間が短くなってしまう(初回は支払日の10日~締め日の15日までしか金利適用期間にならない)ため、2回目以降と比べて残額を多くしなければいけません。 

引き落とし口座の落とし穴に注意!

ANAカードの場合は支払い日が10日です。その場合、利用代金は毎月15日締め切り、支払額は26日に確定します。

当然、通常であれば支払額が確定した26日以降に臨時増額の申し込みを行い、100円~1,000円程度がリボ払い対象となるように残します。

が、ここがここに落とし穴がありますのでご注意ください。

支払い口座の金融機関によって、臨時増額の申し込み期限が異なっているのです。

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「上記以外」に記載されている以外の金融機関の場合は、26日の支払額確定後にその月のうちに臨時増額の手続きを行えば何も問題ありません。

が、「上記以外」に該当する金融機関(例えば新生銀行や信金など)の場合は前月20日が申し込み期限となっています。26日に支払額が確定するにも関わらず、臨時増額申し込み期限が20日なのです。

例えば引き落とし口座を新生銀行(「上記以外」の金融機関)にしていて、10/26に支払額確定のメールが来たからWeb上から臨時増額しようとした場合、11月支払い分の締め切りは過ぎてしまっているため、臨時増額の対象が11月の支払いではなく、12月の支払いとなってしまいます。気づかずにそのまま臨時増額をした場合は、11月支払い分は増額されずにそのままリボ払い対象となってしまいますので、ご注意ください。

ただ、次回支払額の臨時増額ができない場合ですが、三井住友銀行やセブンイレブン等のATMから直接振り込んで返済することができるのでご安心ください。(セブンイレブン等から振り込む場合は1,000円単位での振り込みのみ。)ATMに行ってANAカードを挿入して「リボ払いショッピングの追加の振り込み」といったようなメニューから増額分を振り込めばOKです。

 

ただ、毎月振り込みに行くのは少し面倒ですよね・・・。

毎月20日までにWebから臨時増額を行うことも可能ですが、支払額は確定していないため、その後支払額が増えて、その分についてリボ払いの手数料がかかってしまう可能性があります。

私は引き落とし口座の金融機関を変更するのがいいと思いますが、みなさんの口座の持ち方に依存する部分ですので、お好きな方法で対応するのがよいと思います。

ただ、リボ払いを発生させてポイントを多く獲得しようとして、多額の手数料がかからないようにだけ注意してください。

  

VISAカード/MasterCardをこれから持つ、もしくは持っているけど「マイ・ペイすリボ」を利用していないという方は、本当にお得なので注意事項にだけ気を付けて是非とも利用してみてください。

 

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