先日ANAの特典航空券を利用して、エバー航空のBR183(A321)エコノミークラス、BR118(A321)ビジネスクラスを利用して台北まで3泊4日の旅行をしてきました。
今回はエバー航空のエコノミークラス、ビジネスクラスの搭乗記、台北(桃園)で利用できるラウンジについて紹介します。
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今回利用した旅程は以下となります。
往路は久しぶりに成田に行きたかった&仙台直行便の場合は到着が少し遅くなるためあえての成田経由でエコノミークラス、復路は台北から仙台直行便ビジネスクラス&ストップオーバーで宮古までの片道をつけています。
2019年8月は燃油サーチャージが高かったため諸税が高くなってしまっていますが、エバー航空の片道ビジネスクラス利用&宮古片道もついて30,000マイルはお得だと思います。ちなみに、復路もエコノミークラスを利用すれば、同じ旅程で20,000マイルで済みます。
成田-台北(桃園) BR183(A321)
往路はあまり機材を意識せず時間帯のみで利用する便を選んでしまいましたが、A321は小型機となり、シートにモニターもなくあまりお勧めの機材ではありません。(笑)
事前の座席指定では非常口座席の予約ができなかった(気づいたら座席指定の期限が過ぎてて直前の座席開放のチェックもし忘れましたが、、)ため、当日に非常口座席に変更してもらいました。
エバー航空便のため仙台空港でも成田の乗り継ぎカウンターでも座席変更はできなかったのですが、搭乗ゲート(搭乗開始時刻の30分くらい前にゲートオープン)で交渉して非常口座席に変更してもらえました。エバー航空の座席変更を依頼できる場所はあまりありませんが、逆にそのおかげか、前方、後方の2列あった非常口座席のうち後方一列は私しか利用者がいませんでした。非常口座席を狙っている方は諦めずに座席変更を試みたほうがいいと思います。
ちなみに飛行機でどの座席がいいか?ということはseatguruというサイトで検索できますので、もし知らなかった方は利用してみてください。BR183だと以下のようになります。
今回は上記で「Good seat」となっている37Kを利用しました。37列目は両側の窓際の席が空いていますが、そちらはCAさん席の向かいであるため、座席がない形でした。
非常口座席はやはりかなり快適です。身長180cm以上ある私が足を伸ばしても全然余裕でした。ちなみに、見て分かるか微妙ですが、向かい合って座るCAさんとの距離はかなり近かったので、CAさんとお話したい方は前方の非常口座席より後方の非常口座席の窓側の席を利用するのがいいと思います。(笑)
13:25発の便でさらに遅延で15時近くになってから出発したため、機内食はどうなるかと思いましたが、普通に昼食がでました。
食事はビーフ&ご飯、チキン&パスタから選ぶことができ、今回はチキン&パスタを選んでみましたが、普通に美味しかったです。搭乗前にANAのラウンジでけっこうがっつり食事をしてしまっていたのですが、美味しかったのでほぼ完食してしまいました。(笑)
台湾までは3時間半のフライト。エコノミークラスでも非常口座席で快適に過ごすことができましたので、あっという間に台湾到着です。正直言って、台湾くらいの距離で非常口座席を利用できれば、ビジネスクラスを利用する必要はないと感じました。
台北(桃園)のラウンジ
復路ではエバー航空のビジネスクラスを利用しました。
台北は日本から3時間半程度と搭乗時間が短いので少しもったいないところもありますが、エバー航空のビジネスクラスは利用したことがなかったことと、台北(桃園)で利用できるラウンジが、スターアライアンスゴールドで利用できるラウンジと、ビジネスクラス利用者が利用できるラウンジが異なるため、復路でのビジネスクラス利用としました。
が、ビジネスクラスの搭乗記の前に、台北(桃園)でのラウンジについて紹介していきます。
台北(桃園)のラウンジ「The STAR」
「The STAR」はスターアライアンスゴールドで利用可能なラウンジですが、もちろんビジネスクラス、ファーストクラス利用者も利用することが可能です。私は今回エバー航空のビジネスクラス利用でしたので、次に紹介する「The INFINITY」を利用することが可能でしたが、少しだけ「The STAR」も覗いてみました。
場所は「The INFINITY」と隣り合っており、ラウンジ正面入口を入って左側が「The STAR」、右側が「The INFINITY」となります。
足元に写っている「The STAR」と「The INFINITY」の文字が洒落ています。
時間帯にもよると思いますが、「The STAR」のラウンジ内はかなり混雑しており、空席を探すのが大変なくらいでした。食事は充実していましたが、ブッフェエリアも人で溢れていたので、早々に「The INFINITY」のほうに移動しました。ちなみに、アイスクリームは「モーベンピック」のアイス数種類を食べ放題でした。
シャワールームも「The STAR」「The INFINITY」ともにあったようですが、今回は利用しませんでした。
また、混雑していたため、「The STAR」内では、写真はほとんど撮ることができませんでした^^;
台北(桃園)のラウンジ「The INFINITY」
「The INFINITY」はスターアライアンスのビジネスクラス、ファーストクラス搭乗で利用できるラウンジです。「The STAR」より入室条件が厳しくなっているため、ラウンジ内はあまり混雑していません。
ラウンジの広さは「The STAR」のほうが広いですが、人が少なくゆったりと落ち着いた空間となっていました。
食事のブースもこんな感じで人はほとんどいません。私は何度か食事をとりに行きましたが、人がいても2,3人くらいでした。
アイスクリームは「The STAR」と違って、ハーゲンダッツの食べ放題。安定のおいしさですね。
食事はこんな感じでいただきました!ついつい食べ過ぎてしまいそうになりますが、ビジネスクラスでの機内食を考えると、やや控えめに食事することをお勧めします。
台北(桃園)-仙台 BR118(A321)ビジネスクラス
こちらが今回台北-仙台間で利用したA321で、ぐでたまジェットでした。
最新の機材ではなく、近距離路線ですのであまりいい席というわけではありません。が、近距離で隣が空席であれば(今回は隣は空席でした)、解放感もありますし、私はスタッガードより好きかもしれません。利用したのがぐでたまジェットだったため、機内にもちょいちょいぐでたまがいました。
搭乗後はウェルカムシャンパンをいただきましたが、ANAと違ってちゃんとシャンパングラスでいただけるのが高評価です。
スリッパもぐでたまデザインのもの。なかなかいい感じでした♪
ヘッドフォンはもちろんノイズキャンセリングです。
飛行中もシャンパンを頂きました。シャンパンはカステルノー ブリュット ミレジメ2006というものでしたが、お酒は詳しくないので少しググってみたところ、たぶん750mlで5,000円くらいのシャンパンだと思います。(違っていたらすみません)
10:05発の便でしたので機内で昼食を頂きましたが、メニューは上記となります。今回はメインはポークパティを選んでみました。
エバー航空の機内食はけっこう美味しいと感じました。
が、この食後のスイーツはいただけませんね…。エコノミークラスで出るフルーツを器に入れて出しただけという感じでした。ビジネスクラスなのでケーキとか、フルーツとしてもせめてもう少し立派なものを出してほしかったです。笑
最後に
今回は、エバー航空エコノミークラス、ビジネスクラスと台北(桃園)で利用したラウンジについて紹介させていただきました。
いずれも、とても満足のいくものでしたが、今回ビジネスクラスとビジネスクラス利用者が利用できる「The INFINITY」を経験したことと、エコノミークラスでも十分満足してしまったため、次回はエコノミークラスでマイルを節約しながら旅行しようかなと思います。
ただ、もしかしたらA321以外のビジネスクラスに搭乗するかもしれません…。