2019年9月の三連休の土曜日に高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン東京」に宿泊してきました！
マリオットのポイントを貯めていなければ私には一生縁がなかったと断言できるリッツカールトンですが、本当に素晴らしいホテルでした。今回はそんなリッツカールトン東京のお部屋やマリオットプラチナ特典の内容、タワーズでの朝食について紹介させていただきます。
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ザ・リッツ・カールトン東京の立地・アクセス
リッツカールトン東京は六本木にある東京ミッドタウンの地上200メートル、45階～53階と都内を眺めることが出来る高層階にあります。
六本木駅から直結していますが、乃木坂駅も5分程度で行けてしまえる場所にあるため、電車移動の場合は六本木駅（日比谷線、大江戸線）、乃木坂駅（千代田線）の都合のよいほうを利用すればOKです。
宿泊料金
リッツカールトン東京は通常料金で宿泊すると、例えば記事執筆時点の10月下旬に2019年11月の宿泊料金を確認すると、最安値の平日の最安値の部屋で77,273円（税、サービス料込みだと98,801円まで上がります）、土曜日だと税、サービス料込みで約12万円～20万円と超高額のホテルです。
私は今回マリオットボンヴォイのポイントカテゴリー8の運用開始前に駆け込み予約をして1泊60,000ポイントで無料宿泊しましたが、現在はカテゴリー8＋シーズン制の運用が開始されているため、ポイント宿泊する場合はオフピークで70,000ポイント、通常時で85,000ポイント、ピーク時で100,000ポイントとけっこうなポイント数が必要となります。
なお、ツインの部屋であれば、子供（10歳、4歳）の添い寝は可能で、追加料金はかかりませんでした。
マリオットのプラチナ会員特典
さて、続いて、プラチナ会員以上が気になるリッツカールトン東京のプラチナ特典の内容を紹介します。
他のマリオット系ホテルと大きく違うのは、
- プラチナ会員でもラウンジは利用できない
- ウェルカムギフトで朝食の選択ができない
- 20%レストラン割引に朝食は含まない
という部分です。以前はプラチナ特典でラウンジの利用もできたようですが、今は残念ながら利用できなくなっています。地味に朝食の20%割引が使えないのも大きいです。
リッツカールトン東京のラウンジは本当に素晴らしいと定評がありますので、ぜひとも利用したいところでしたが、リッツカールトン東京のラウンジを利用するためには、ラウンジアクセス付きの部屋に宿泊する必要があります。
ポイント宿泊の場合も、クラブフロアの部屋との差額を支払ってクラブフロアに宿泊すればラウンジを利用できますが、私が宿泊した3連休初日の土曜日はアップグレード料金は49,000円ほどとのことで、一般庶民の我が家は今回は利用を諦めました…。（アップグレードに必要な金額は一律ではなく、その日の宿泊料金によって異なります。）
なお、私が宿泊した9月にはなかったのですが、ザ・リッツ・カールトン東京では2019年10月よりゴールドエリート以上の会員に対して、以下いずれかのギフトをプレゼントしているようです。
以下、いずれか一つ選択可能。
- 季節のウェルカムフルーツ
- 毎朝、パンと温かい飲み物を部屋にお届け
- 滞在中、タワーズの朝食が20%割引
- 滞在中、3,000円分のミニバー利用
- 滞在中、タワーズのランチもしくはディナーが30%割引
- 滞在中、カフェ＆デリで2,000円分利用
- 滞在中、ESPAスパトリートメントを利用すると15%割引
- チームラボ・ボーダレスチケット1枚
- アロマバトラーを部屋に手配
プラチナ特典で朝食などは20%割引にならないのですが、こちらの特典では20%割引にできるようですね^^; こちらの特典はゴールド会員以上ですので、SPGアメックスを持っていれば利用可能となります。
リッツカールトン東京のお部屋の様子など
いい写真がなくてすみません。ザ・リッツ・カールトン東京のメインの入り口です。
六本木駅から外を歩いてホテルに移動する場合はこちらの入り口を利用することになると思います。
通路もエレベーターホールもなんとなく高級感が漂っています。
こちらは45階にあるリッツカールトン東京のフロント前。この日は何やらミシュランのイベントをやっていたらしく、花はいつもより少し立派だったようです。
リッツカールトン東京では常にホテルスタッフが気遣ってくれ、外出から戻った時など子供の名前を呼んで声をかけてくれたりしたため、フロント付近での写真は少し撮りにくい感じでした。笑
こちらが今回利用したデラックスツイン、ゲストルームです。3連休の初日ということでホテルも混んでおり、残念ながらプラチナ特典でのアップグレードはありませんでした。
ただ、アップグレードなしの一番下のお部屋でこれですから、すごいですよね…。他のホテルだと少なくとも数ランクアップグレードされたくらいのお部屋にはなると思います。
洗面所もすごく広いです。テレビがあったり、洒落た感じでバスローブがかかってたり、お風呂とシャワールームが別だったり、洗面台が2つあったり。鏡が多くて写真を撮るのが難しいです。
アメニティはAsprey。メルカリにたくさん出てました。笑
最初にお部屋に置いてあったお菓子。
チェックイン後に外出して部屋に戻るとスイーツが用意されてました。とくに記念日でもなんでもないのにこれは嬉しいですね♪
部屋からの景色です。部屋はスカイツリービューを用意してくれ、素晴らしい景色でしたが、リッツカールトン東京からスカイツリーはちょっと遠いですね…。
窓の横のほうを見ると、隙間からかろうじて東京タワーが見えました。東京タワーはけっこう近くて大きく見えたので、リッツカールトン東京ではスカイツリービューではなく、東京タワービューをリクエストしたほうがいいと思います。
46階のヒートエリア
せっかくなので、46階にあるヒートエリアにも少しだけ足を運んでみました。ヒートエリアは年齢制限があり（確か16歳以上）、子供の利用は不可です。フィットネス施設、アクア施設（プール、ジェットバス）、スパなどがありました。
フィットネス施設と室内プールは宿泊者無料ですが、スパは1日3,000円＋税がかかるようです。（プラチナ会員はスパも無料）
利用していませんが室内プール。夜景を眺めることのできるプールは高級感もあり、いい感じです。
こちらはスパの様子。土曜日の夜ですが最初は利用者がいなく、夜景を眺めながらの広いお風呂を独り占め。最高ですね♪
スパのエリアに「RELAXATION SUITE」なんて部屋もありましたが、こちらは簡易ベッドがいくつか並んでるだけの部屋で、あまり利用用途はないかなと思いました…。
タワーズでの朝食
プラチナ特典としての朝食はありませんでしたが、ラウンジアクセス付きの部屋を諦めたことですし、子供の朝食料金は無料とのことでしたので、奮発してタワーズで朝食をいただきました。
大人1名4,500円？（税、サービス料込みで2名で11,275円）でしたが、マリオットポイントを2,274ポイント獲得できたので、実質は1万円弱といったところでしょうか。正直、一般庶民の朝食としては高いと思いますが、せっかくの家族4人での旅行、なかなか宿泊することができないリッツカールトンであることを考えると、許容範囲ではないでしょうか。
料理は豊富で、どれもとても美味しいです。さすが、リッツカールトン東京といったところでしょうか。（ただ、残念ながら子供にはそこまでヒットしませんでした…。）
リッツカールトン東京のタワーズの朝食ではテーブルオーダーで卵料理を注文できますが、それが本当に絶品でした！我が家は4種類食べてみましたが、いずれのメニューもかなりお勧めです。
テーブルオーダーできるメニューは上記の通りとなります。我が家は「タワーズ オムレツ」、「エッグベネディクト」×2、「クロワッサンワッフル」、「フレンチトースト」を頂きました♪
こちらはタワーズオムレツ。おいしかったですが、普通のオムレツっちゃ普通のオムレツなので、他の卵料理のほうがお勧めかな？といった感じでした。
エッグベネディクト。どの卵料理も絶品でしたが、私はこのエッグベネディクトが一押しです！
フレンチトースト。こんなに美味しいフレンチトーストは初めて食べた気がします。
ワッフルもおいしかったですが、フレンチトーストとワッフルでどちらか一品だとフレンチトーストのほうが良かったかな～と思います。
リッツカールトン東京のタワーズの朝食は、全体的にどの料理もかなりおいしく、さすがリッツカールトンとうなってしまいました。ただ、個人的にはスイーツ系は少し弱いかなと感じました。朝食での一押しはやはり卵料理だと思います。
朝食は一人5,000円程度と考えると、一般庶民の私にとっては正直高すぎですが、子連れで一人2,500円と思えば、ぜひともまた利用したいな～と思ってしまう素敵な朝食でした。
最後に
日本でも屈指の高級ホテルでもある「ザ・リッツ・カールトン東京」。ホテル滞在中のホスピタリティは本当に素晴らしく、すべてにおいて高級感があり、とても満足のいく滞在でした。
マリオットボンヴォイのカテゴリー8の運用が始まり、「ザ・リッツ・カールトン東京」をはじめとするカテゴリー8のホテルはポイント宿泊しにくくなってしまいましたが、それでもやっぱり素晴らしいホテルだなと思いましたので、何か記念日などあればまた宿泊したいと思います♪
マリオット系のホテルに宿泊するのであれば、やはりSPGアメックスの発行がお勧めですよ♪
