ANA(NH210)ビジネスクラスの搭乗記!デュッセルドルフ~成田へ。~特典ファーストで行くモロッコ旅行⑰~

2018年10月のモロッコ旅行では、旅の最後はフランクフルト~デュッセルドルフに国内線で移動し、デュッセルドルフ20:00発のNH210便ビジネスクラスで成田へ帰国しました。

デュッセルドルフー成田のビジネスクラスの料金は事前予約の運賃でも往復60万円くらいはするため(以下は私が旅行した時期と同じ時期の料金です)通常はとても手がでませんが、

今回はANAのマイルを利用した特典航空券での旅行だったためモロッコまでファーストクラスとビジネスクラス利用で135,000マイル+6万円程度とお得に航空券を発券できています。

「そんなにマイル持っていない!」という方は、以下の記事をご覧ください。

当初はルフトハンザ航空のファーストクラス特典枠に空席が出たら(ルフトハンザ航空のファーストクラスの特典枠は14日前に空席が解放される場合がある)予約を取り直したいとも考えていましたが、その頃は毎日チェックしてもまったく解放されなかったので、今回はファーストクラスの搭乗は諦めています。(ANA便のファーストクラスには空席も出ましたが、予約変更で他の便をおさえられなくなるリスクもあるため止めておきました。)

NH210便はフルフラットシートを互い違いに配置したスタッガードのビジネスクラスです。

ANAスタッガードのビジネスクラスは2016年のSFC修行中にANA旅作バグ運賃で搭乗した時ぶりで楽しみでしたが、やはりスタッガードのビジネスクラスも十分いいですね♪

私は年に1、2回しか海外旅行が出来ないため、できるだけブログタイトルにあわせてファーストクラスを狙いたいと思っていますが、もともと陸マイラーになる前まではエコノミーしか乗っていなかったわけですし、正直ビジネスクラスでも十分満足できます笑。もちろんファーストクラスのほうが非日常感、満足度は高いのでファーストクラスには乗りたいわけではありますが、必要マイル数との兼ね合いを考えるとビジネスクラスでもいいかなとも思ってしまいます^^;

機材、座席

デュッセルドルフ-成田便はB787-9(B789)という機材(215席)を使用しています。

シートは上記のようになっており、座席が互い違いに配置されていて全席通路側になっていることがわかると思います。

前方にビジネスクラスの席がたくさん(48席)用意されています。フランクフルトやミュンヘンなどよりは知名度が落ちるデュッセルドルフでビジネスクラスの座席数が多いとなるとけっこう空いているかな?と思いましたが、ビジネスクラスはほぼ満席でした。

久しぶりのスタッガード、正直昔より感動は薄れてしまいましたが、やはりかなり快適です。これだけのスペースを占有できた上で、フルフラットになって寝ることが出来るのはホント素晴らしいと思います♪長距離路線のエコノミーには戻れそうにありません。(笑)

座席から撮った写真。個室ではありませんが、やはり周りの人はほとんど見えず、ある程度プライベートな空間が保たれています。

アメニティはソフトケースのこちら。2019年3月1日以降は英国の高級ブランドであるグローブトロッターのものに変わっているので、そちらのほうが欲しかったです。笑

ウェルカムドリンクのスパークリングワイン。飛行機搭乗から離陸までの間アルコールを飲みながらゆっくりできるのはビジネスクラスのいいところですよね。ただ、やはりここはちゃんとしたグラスで頂きたいところです。

食事

デュッセルドルフ20時発の便ということで、夕食が出るかどうか気になっていましたが、ちゃんと夕食と朝食の2回サーブしていただけました。

夕食

夕食は離陸して1時間ほど経ったころに出てきます。以下、簡単に食べたものを写真で紹介していきますが、最新のメニューなどはANAの公式ページからご確認ください。

アミューズは「ハープ風味のシュリンプププレゼ」「フォアグラテリーヌのアーモンドボール」「ドライトマト モッツァレラチーズとオリーブのピンチョス」でした。どれもおいしかったです♪

アペタイザーは「鴨のロースト」と「スモークした大鮃」です。

洋食の場合メインディッシュは「牛フィレ肉のステーキ」と「ポーチドサーモン」から選択できましたが、「牛フィレ肉のステーキ」をいただきました。普通においしかったですが、レストランで食べたほうが美味しいかもしれません^^;

デザートは「フランクフルタークランツ」。これも美味しかったですが、選択しなかったほうのデザート「チョコレートムースケーキ」をもらえるか聞くのを忘れてしまったのが残念。両方食べたい場合は恥ずかしがらずに聞いてみましょうね^^;笑

朝食

朝食はひと眠りした後、朝の5時くらい(日本時間13時くらい)に提供されました。

朝食も洋食を選択し、「エッグベネディクト」とパンとフルーツを頂きました。こちらもまずまずでした^^;

夕食、朝食の他、いつでも注文できるメニューもあります。

ビジネスクラス、ファーストクラス搭乗時はいつも気になっているのですが、常におなか一杯であるため、私はいまだにアイス以外頼んだことがない気がします…。

今回も、寝起きの朝食後に、軽くアイスだけ頂きました。

成田空港着

韓国、モロッコ、ドイツと周った旅も終わりで、日本に帰ってきてしまいました。なんだか物寂しいですね。

成田ー仙台便までの時間はANA Arrival Loungeで時間をつぶしますが、やはりこういう乗り継ぎの待ち時間でのラウンジ利用は助かります。ってか、時間帯によってはこんなにラウンジも空いているんですね。ガラガラでした。

ANA Arrival Loungeのシャワーは深夜便利用者の乗り継ぎ者には本当に助かります。国内線のラウンジにも関わらず軽食をおいているところも嬉しいですが、このシャワーがANA Arrival Loungeの一番嬉しいところだと思います。

残念ながら仙台へ。

最後に

長かった韓国、モロッコ、ドイツの旅行記もようやく終わりです。旅行はアッという間でしたが、旅行記を書くのはホント長くて大変でした。(笑)

モロッコを過ぎたあたりから徐々に雑になってきた部分もありますが、ここまでお読みいただいてありがとうございます。一応、最後総集編の記事を書いて締めたいと思いますので、そちらもお読みくださいね^^;

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