ウェスティン・シンガポール宿泊記!立地の良さ上にちょっと失敗した部分も!?

先日シンガポール弾丸旅行した際に、マリーナベイ沿いの金融街にあるウェスティン・シンガポールに宿泊してきました。

ホテル到着は深夜0時40分くらいと遅くなってしまいましたが、プラチナエリートということでレイトチェックアウトをして頂き、夕方16時までゆっくりと滞在させていただきました。

立地の面で選んだホテルでしたが、個人的には立地としてはやや失敗、ホテルのお部屋などは大満足のステイでした。

立地、アクセス

ウェスティン・シンガポールはマリーナベイ沿いの金融街にあり、MRTのDowntown駅から徒歩3分程度という好立地なところにあります。

私は今回はマリーナベイサンズのカジノやその周辺を中心にぶらっとして疲れたらホテルで休憩したいと考えていたため、マリーナベイ近辺のホテルで料金もそこまで高くないマリオット系のホテル(ダブルテイクキャンペーン実施中&プラチナエリートということでマリオット系のホテル)を探し、ウェスティン・シンガポールに宿泊することとしました。

ただ、今回の滞在のスタイルとしては、この立地の面からの選択は失敗だったかなと思っています…。

というのも、ウェスティン・シンガポールからマリーナベイサンズまではMRTで1駅ですが、徒歩でも20分弱で移動できてしまいます。わざわざMRT利用して移動するくらいなら徒歩で移動したほうが早いかなと思い、ホテルからマリーナベイサンズまで徒歩で2往復ほど移動していたのですが、後々調べてみると片道1.4Kmほどだったので、2往復だと5.6Km。さらに写真のためにだけにマーライオン公園までも歩いたりとしたので、マリーナベイサンズの周辺だけで7㎞くらいは歩いたと思います。

さらに天天海南鶏飯が有名な人気のホーカーズ「マックスウェル・フードセンター」も徒歩圏内という立地の良さの上、そちらも歩いて移動したりしてしたら途中から腰が痛くなってしまいました。

この距離感じゃなければ確実にMRTを使っていたと思うので、ホテルは逆に少し離れていたほうがよかったかなと思います。今考えるとタクシーを利用して移動するのがベストだったかもしれませんが、ホテルにタクシーが止まっているのは一度も見なかったので毎回呼ぶ必要があるのが少し面倒ですね。

宿泊料金

シンガポールは比較的ホテルの料金が高めです。

ゲイラン地区にある安宿81系列のホテルでも5,000円程度はしますし、マリオット系のホテルで探すと最安値のホテルで15,000円程度はします。(マリオットボンヴォイ公式サイトの検索結果画面ではもう少し安く表示されますが、諸税等がかかり実際はそのくらいはします。また、安いホテルは立地があまりよくありません。)

今回宿泊したウェスティン・シンガポールは、土曜日の宿泊で一番安い部屋を予約して諸税など含めて24,000円でした。

ウェスティン・シンガポールのフロント、ロビー

ホテルの入口はこちらです。ホテルのフロントは32階にありますので、入口入って右手にあるエレベーターで一気に32階まであがります。ちなみに1階(この入口入って右奥)にはホテルのアライバルデスクがあり、そこでタクシーの手配をしたり、傘を借りることもできます。

エレベーターで32階まで上がると、高級感のあるロビーが広がります。さすが金融街にある高級ホテルなだけありますね。

こちらがホテルのフロントです。こちらはまぁ普通というか簡素な感じです。

ウェスティン・シンガポールのお部屋

今回は一番安い部屋(デラックスダブル・ゲストルーム)を予約しましたが、クラブラウンジへのアクセス付きの最上階(46階)の部屋にアップグレードしていただきました。料金を見ると1万円程度高い部屋へのアップグレードです。

やはりマリオットの上級会員(プラチナエリート)の威力はすごいですね。SPGアメックスというクレジットカード発行のみでマリオットボンヴォイのゴールドエリートにはなれるので、マリオット系のホテルに年間数泊以上利用する場合は、SPGアメックスの発行をお勧めします。

お部屋の入口を入ったところから撮った写真です。

高級感あふれるお部屋で、奥の椅子に座ってぼーっとしているだけで何だか勝ち組になった気がするくらいのお部屋でした。(笑)

数年前に宿泊したゲイラン地区の安宿と比べると天と地の差で、数年前にはフラッと一人でこんなホテルに宿泊するとは想像すらしませんでした。

部屋の反対側から撮った写真です。

金融街にある高級ホテルだけあって、デスク周りもしっかりしています。

こちらの椅子は座り心地がとてもよかったです。

風呂はバスタブとシャワールームは別であり、洗面所も高級感ありました。アメニティは最低限って感じです。

冷蔵庫にはいろいろ入っていましたがもちろん有料です。自分の飲み物など入れるスペースは少ししかありませんでした。

陸マイラーにはおなじみのコーヒーセットです。コーヒーが用意されているのはうれしいですが、ラウンジもあるしなかなか利用しませんよね^^;

ワイングラスがおいてありました。このお菓子は取ってしまうと料金が発生するので要注意です。

こちら部屋からの景色です。高層ビルばかりですが、マリーナサンズビューでした!(笑)

ウェスティン・シンガポールのレストランでの朝食

プラチナステータスということで、朝食も無料でいただきました。レストランで朝食をとったあと、ラウンジの朝食も見に行きましたが、ラウンジの朝食はレストランの朝食と同じメニューを一部提供している感じでした。

レストランとラウンジでどちらで朝食をとるか選ぶ場合は、明らかにレストランでの朝食を選んだほうがいいです。また、ラウンジでの朝食は同じメニューの縮小版のため、朝食ホッピングは不要だと思います。

朝食のすべてを写真で撮れているわけではありませんが、朝食会場の様子を写真でお伝えします。レストランのメニューの種類はかなり豊富でした!

     

ウェスティン・シンガポールのラウンジ

ウェスティン・シンガポールのラウンジは35階にあり、マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上か、ラウンジアクセス付きの部屋に宿泊した場合に利用できます。

今回は深夜着ということもあり、一番メインである夕食時(カクテルタイム)にはラウンジを利用できませんでしたが、利用した範囲で紹介します。

営業時間

ラウンジの営業時間は以下となります。

  • 営業時間:7:00~23:00
  • 朝食:7:00~11:00
  • アフタヌーンティー:14:00~16:00
  • カクテルタイム:17:30~20:30(夕食は17:30~19:30)

23時には閉まってしまうので、深夜に少しドリンクを飲みたい場合などにはご注意ください。

朝食の様子

ラウンジでの朝食はレストランのメニューの縮小版でレストランの朝食のほうが明らかにいいと紹介しましたが、一応私はラウンジにも足を運びましたので朝食の様子も紹介しておきます。

食事を置いているスペースはこの写真に写っているのが全てです。レストランと比べるとだいぶこじんまりとしています。

週末の朝食時間にはスパークリングワインを置いているのがかなりうれしいです♪

アフタヌーンティーの様子

アフタヌーンティーは正直少し物足りない感じでした。他のホテルと比べても少し残念な感じです。この辺りは金融街にあるどちらかというとビジネス向けのホテルだからかもしれません。

無理してアフタヌーンティーの時間にホテルに戻る必要はなく、タイミングがあえば立ち寄るくらいでいいと思います。

最後に

今回はシンガポールで宿泊したウェスティン・シンガポールについて紹介させていただきました。立地の良さ上に歩き周りすぎたという失敗した部分もありますが、部屋や朝食など総合的には満足のいく滞在でした!

やはり、ホテルの上級会員になって高級ホテルに滞在するというのはいいですね♪

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